噛み合わせ

噛み合わせ

噛み合わせが悪く、ズレが出てくるとまず多くの方は、虫歯でもないのに歯に違和感が出たり、冷たいものにしみたりといった不快症状が発生します。
しかしながら、噛み合わせのズレはもっと大きな、全身への異常に繋がる場合があります。

なぜ不正咬合が起きるのか?

不正咬合は、遺伝的な要因と、環境的な要因が複雑に関与して起こると考えられています。骨格に原因がある不正咬合は遺伝的な要因が大きいと考えられます。その一方、不正咬合の中には後天的な要因、たとえば乳歯のむし歯を放置した結果、永久歯が生えるスペースに不足が生じたり、指しゃぶりや爪噛み、頬づえなどの習癖によって誘発されたりするものもあります。

治療で治すには?

当院では、矯正治療で改善しております。症状に合わせた最も適切な時期、成長を利用できる時期に治療を受けるのが理想ではあるのですが、近年は成人に対する矯正治療も増えております。
気になる方は、一度ご相談下さい。

顎関節症とは?

口を開こうとすると顎関節や顎を動かす筋肉が痛む、ガクガクする、あるいは十分に大きく口を開けられない…そんな方は、顎関節症かもしれません。
一生の間、二人に一人は経験すると言われているほど多くの方が経験します。

正しい顎関節症とさまざまな症状

正常な顎関節は上顎と下顎が関節円板をクッションにして開閉をおこなっています。
この関節円板は上顎と下顎に強く結合していますが、前後には強く連結していません。
上顎と下顎、関節円板のバランスが崩れると顎関節症を引き起こします。

 

  1. 関節円板が前方に移動してしまい、上顎と下顎が直接触れてしまっています。口を開けるち「カチッ」と骨が擦れるような音がします。
  2. ①の状態のまま放置しておくと下顎の小頭が関節円板の内側に入り込んでしまいます。
  3. 関節円板が前方に大きくズレています。②の状態を放置するとこのような状態になってしまい完全に口を開けることが困難で痛みも伴います。
  4. 顎が外れてしまっても、この場合は関節円板がクッションとなり痛みは伴いません。
  5. 顎が外れると、関節円板もズレているので激しい痛みを感じます。
顎関節症の治療方法

顎関節症の治療は、症状によって様々です。歯科医院で改善する治療~専門家による治療やご自宅での治療法など様々あります。顎関節症でお悩みの方は、歯科医院にご相談することをおすすめします。

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